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2006年10月

さいか屋さん!!

明後日から、川崎さいか屋さんで九州物産展での販売になります。5月にお邪魔した以来ですので、約半年振りでしょうか?

前回は、最中の連発でしたので・・・

場所柄、おじいちゃん、おばあちゃんが多いのでしかたないかな?

今回は、どんな感じだろう?

少しでもマカロンが浸透してればなんて思っています。

では、川崎の皆さんにお会いできる事を楽しみにしています。

それから今回は、大事な用件が他にも控えています。

来年の2月、3月バレンタインからホワイトデーまでの話になるんですが青山の某所にて出店の依頼を頂いています。まだ打ち合わせの段階なので詳しくは、お話できませんが、決まり次第ご報告したいと思います。

うーん??

こんな田舎の菓子屋で、ほんとにいいんですか?(僕)

はい!是非お願いします。(バイヤー)

アルデュールなんて誰も知りませんよ!(僕)

いやいや、そんなことありませんよ。(バイヤー)

なんでお知りになったんですか?(僕)

フィガロ見て、マカロンコンフィチュール取り寄せました。(バイヤー)

ほんとにいいんですか?エルメも直ぐだし, エヴァンも近いし、メゾン デュ ショコラも近いし・・・・。僕らとしては願ってもないことなんですが・・・・。

ア!これじゃ場所がわかっちゃうかな?

こんな感じで進行中です。

GRIOTTE MACARON

グリヨットのマカロン

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昨日

昨日で名古屋から、福岡に戻ってきました。

今回の三越栄店のフランスフェアは、ウエイティングの列まで出来てしまって皆さんに大変ご迷惑をお掛けしました。

挙句の果てに、欠品まで出す始末でした。僕らもある程度の予想を立てて商品をお持ちするのですが、良い方向に予想が外れてしまって、ちょっと面食らってしまいました。

今までこんなに、お客様の列が出来るなんってほとんどありませんでしたから、なおさらビックリしました。

このマカロンの催事もかれこれ1年近くやっていますから、販売になれてないわけではないので、それを越すお客様にお見え頂いた結果だと思います。

本当にありがとうございます。

今思い返すと、最初の頃は半信半疑で販売していたのを思い出します。今も多少は、最中なんて聞かれますが、3年前なんってあたりまえでした。

そんな思いの詰まったマカロンですから、今回の反響の高さには、やってきた、かいがあったな。なんて思いながら応援していただいた皆さんにほんとに感謝しています。

行く所々によって売れる数も、好みもぜんぜん違ってきますが、確実にマカロンの認知度が上がってきているのをつくづく感じますし、又、ここで出店してくださいなんて言われるとほんとに、嬉しくなります。

今回の名古屋は、3回目ですので少し飽きられてるかな?なんて思いもしましたが、取り越し苦労にに終わりそうです。

でも反省点も有ります。

ここの所ずっと忙しくて、マカロンの新製品も少なくて申し訳ないと思ったりもします。出来る限り新しい風味を持ったマカロンを作りつづけたいと思っていますので、どうぞ飽きずにお付き合いください。

DAMASCENA MACARON

ダマスクローズのマカロン

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明日から!

明日から

名古屋三越でのフランス展に出発です。

きっと日本シリーズで盛り上がってるだろうなー?

今回で、3回目の名古屋になります。前回が星が丘でしたので、今回は、三越栄店で、2回目の催事になります。

今回は、日本橋とほとんど同じラインナップでの参加になります。

マカロンコンフィチュール、ボンボンショコラ、タブレットなどの取り揃えになります。日本橋の時になかった商品も若干お持ちします。

前回の栄での催事は、非常にマカロンが好評でしたので今回も楽しみにしています。

でも前回は、コンフィチュールは、全くっていうほど売れませんでした。ほんとに不思議なくらい?地域性なのか?お客様の層かしら?価格?不思議です!

でも、今回も諦めもせず、コンフィチュールたくさんお持ちしています。試食も用意していますので是非召し上がってみてください!

では、名古屋の皆さん明後日にお会いできる事を楽しみにしています。

RASPBERRY MACARON

木苺のマカロン

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折りパイの話!

秋も深まるにつれて、ショーケースの周りも茶色やアースカラーの商品が並び始めます。

夏の間は、パステルカラーの商品が並んでたショーケースも落ち着いたトーンに変わります。

この時期からが僕は、一番好きな季節になります。

最近は、どこのお菓子屋さんもほんとに手の込んだお菓子を作ります。小さなお菓子の中に自分の思いのたくさん詰まった複雑なお菓子。

こんな傾向が、かなり長い間続いているような気がします。何か変えなくちゃ!人と違うもの作らなくちゃ!だから何層にもなったお菓子なんてのが、だんだんエスカレートして、ほんとに複雑なお菓子が増えすぎました。

もちろんアルデュールにもこの傾向のお菓子はあります。

でも、僕が本来好きなお菓子はオーブンと戦った焼きっぱなしのお菓子に惹かれます。

果実や木の実なんかと一緒に焼きこまれたタルトパイ菓子!

そう今の時期からは、パイのお菓子が増えてきます。

何層にも折られた、パイはオーブンの中で熱と水分とバターと粉の力を借りて、僕等の想像以上の変化を見せます。

若い頃は、この形の変化と香りの変化がたまらなく好きでした。二日酔いの時意外(笑)

むくむく、膨れ上がってくパイの躍動感!

粉とバターの焦げ行く匂い!

たまらない!

早く焼き上がれ!直ぐにでも食べたい!

黄金色に焼き上がったパイ

しっかりキャラメリゼされたパイの香りは脳天をしびれさせます。

ショーソン ポンムにしてもピティビエにしても、アリュメット マロンにしてもミルフィーユもなんでこんなに心躍らせるんだろう?

僕は、パイのお菓子にフランスの力強さや朴訥さ、土と太陽、自然全てに感謝する気持の表れがお菓子に姿を変えたように感じることさえある。

こんなに単純な構成なのに、不思議な力がみなぎって。

秋も深まる頃には、その誘惑にかられショーケースの周りにも火と勝負した黄金色のパイ菓子が並ぶ。

華やかさが心情みたいに思われがちなフランス菓子ですが、本来の姿はこんなところにあるのではないでしょうか?

僕もそうですが、多くのパテシェはこの単純な火との勝負をしたお菓子が売れる事に喜びを感じているような気がします。

だってごまかし様のない、研ぎ澄まされた感覚と自分の腕だけが頼りのお菓子ですから、完璧に焼き上がった時の喜びは、何にも変えがたい幸せを感じることが出来るんですもの!

ビヤン キュイ!!(素晴らしい、焼き加減)

この言葉を、ひたすらに求めて・・・。

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タブレットについてもう少し!!2

最近は、競うようにタブレットでもカカオ分の高い80%とか90%のものが出回っています。

あくまでも個人的な意見なので・・・。

僕はいくらカカオ分が高くても72%までのタブレットしか作りません!

僕が、個人的にベストのバランスと思うのは、やはり62%くらいまでかな?と思っています。

僕の感じるところの違いかも知れませんが、カカオは基本的には植物の油脂です。

カカオ分の高いものは、その特徴が顕著に出ます。

口の中に解けてなくなったはずの、カカオの油脂が溶けきらずにいつまでも残ってしまう状態が、続いてしまうのが僕は好きではありません。

カカオの産地、カカオ豆のローストの具合、酸味、苦味、香り、作り手の意思、どれもそれぞれに特徴があって好きです。

単一品種による物や。メーカーのブレンド力によって生まれるチョコレートも好きです。

ベネゼーラもマダガスカルもカリブもガーナもコートジボワールも。

後は、好みの問題などで、どこそこのチョコレートが良くないなんて軽々しく言うつもりはありません。

ただ個性のない物は嫌いです。

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タブレットについてもう少し!!

昨日は、ショコラについてかいつまんでお話しました。

今日は、僕個人の好みの問題についてお話します。

この仕事をしてると、チョコレートでもあらゆるところからサンプルを頂く機会が多分にあります。

新作が出ると、必ずといっていいほど頂きます。でもなかなか好みのものに出会える可能性は、少ないです。

今までいろんなメーカーのチョコレートを使ってきました。でもここ三余年は、ほとんど変えてません。

僕は、子供の頃から苦味のあるチョコレートが好きで、昔々どこの大手お菓子メーカーのチョコレートか忘れましたが、純ブラックなる板チョコレートが販売されました。40年近く前の話なんでこのチョコレートの存在を知っている方は、そうとう大人の方です(苦笑)

それまでの市販のチョコレートは、子供心にでも甘ったるくて、ミルキーであんまり気に入ってませんでした。ところが、この純ブラックの苦くて甘さ控えめな大人の味のチョコレートにいたくはまってしまいました。ませたガキです。そんな影響が多分にあるのでしょうか?

僕が、パテシェになった頃のチョコレートときたら、スイス系のミルキーなチョコレートが幅を利かせてました。口どけも優しくてふんわり軽いチョコレートでした。これは、僕のタイプではありませんでした。

ところがです。

突如、25年位前に僕の前に、バローナなるチョコレートが登場したのです。

口どけ苦味、カカオのふくよかな香り、どれをとっても完璧。

きっとこれが、本物のクーベルチュールって奴だ!

パッケージもかっこいい!!

くんくん!匂いをかいで・・・がぶ!

うめーなー。へー。すごい。

美味しいな-こんなチョコレートが世の中にあったんだ?

チョコレート好きの僕にとっては、1kgの板チョコでも食べれそう!

でも、けたたましく高い!

だってその頃使ってたチョコレートときたら、おそまつそのもので・・・・。

これが、僕とバローナチョコレートの出会いです。本当にあの衝撃は、今でも忘れません。

それからは、恋焦がれ使いつづけています。でもたまには、浮気もありましたが最近は落ち着くところに落ち着いてと・・・・。

ところが、アルデュールオープンの時に頂いたエルレイのチョコレートに惹かれてしまったのです。

バローナは、従順な貴婦人で、エルレイは、じゃじゃ馬娘!使いこなすのも一苦労!

でもこれが又面白いものです。

くだらない話が長くなってしまいましたが、明日は、タブレットの楽しさについてお話します。

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タブレットについて少し!

簡単に言えば板チョコです。

産地別やカカオのパーセントごとなんてのも今の流行で・・・・。

アルデュールもご多分に漏れず有ります(笑)

でもそれだけじゃ面白くないんで、カリブ産カカオ豆入りや、アーモンドクランチ入り。

マルコナアーモンドのキャラメリゼ入り、シシリ産ヘーゼルナッツのキャラメリゼ入りなんてのもあります。

今後は、ヌガーの入った物や、ライスパフ、ドライフルーツ、紅茶、フィヤンティーヌ入りなんてのも面白そうだと思いませんか?

ボンボンと違って使える素材に限界があります!

だからかえって、想像力を掻き立てられます。

ボンボンと違う美味しさです。

気楽に、素材の質の高いショコラを食べてもらいたいってのが僕の願い。

板チョコで、良質なショコラの入り口に気づいてもらえればと思ってます。

まずは、タブレットをお試しあれ!!

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日本橋三越終了!

日曜日で日本橋三越のフランスフェアが終了しました。たくさんの方にお見え頂いてありがとうございました。

いろいろとハプニングもありましたが無事終わった事に感謝しています。

それから、催事の期間がブログ上で間違っていました事にこの場を借りてお詫び申し上げます。今後催事前に改めて確認するように心がけます。

今回のフランスフェアは、マカロンももちろんよく買って頂いたんですが、いつものパターンと違ってチョコレート関係の売れ方が非常に良くて、ちょっとビックリしました。オランジェットマンディアンはもちろんのことボンボンタブレットも予想以上の売れ行きでした。それからコンフィチュールもです!

今回お持ちしたボンボンも新作5品含む詰め合わせたもので、メニューリストや商品名のカードもなく口頭による説明の販売で・・・(メニューカードは、現在製作中です)これまたご迷惑だらけで恐縮しています。バレンタインの時期は、ちゃんとしたカードも出来上がっていますので楽しみにお待ちください。

だいたいいつもお伺いする時は、85%くらいがマカロンの売上ですのでちょっと面食らってしまいました。お客様がマカロン以外にも目を向けてくださるようになったのか?

たまたま今回の催事に限った事なのか?

うーん?でもどちらにしても嬉しいです。

コンフィチュールは、今までの催事でもかなり売れていたんで納得できるんですが・・・。

まさか、こんなにショコラが売れるなんて嬉しい誤算でした。

アルデュールのオープン時から力を入れてきた商品ですから・・・。ありがとうございます。

次は、名古屋三越、栄店です。

マカロンショコラコンフィチュール揃い踏みでお持ちします。

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オランジェット

日本橋三越フランスフェアも、残すところ明日のみになりました。

今回は、マカロンだけじゃなくてコンフィチュールショコラもお持ちしています。

場所によってこんなに違うものかって思います。

今回のヒット商品は、マカロンとかじゃないんです。コンフィチュールとも違います。

オレンジピールをアーモンドクランチ入りのチョコレートで被覆した、オランジェットノワールとカカオ豆入りのミルクタイプのオランジェットラクテです。

ほんとに、予想にしなかった売れ行きです。

お一人で10箱購入されるお客様もいらっしゃいます。この辺りは、やはり日本橋三越のお客様です。これは、福岡なんかじゃバレンタイン以外ありえないことです。

では、チョコレートの話を少し

テンパリングするチョコレートは、ベネゼーラのエルレイ社のミハオとカオバです。単一品種のちょっと生意気で癖のあるチョコレートです。チョコレートも農産物です。若干その年によってむらが有ります。でも僕は、エルレイのチョコレートが大好きです。ボンボンタイプには、エンローバーを使いますので、製品の安定力のあるバローナ社を好んで使いますが、手作業のチョコレートにはエルレイを使い分けしています。

話をオランジェットの戻します。

オランジェットは僕がずっと作りつづけてるチョコレートの一つです。

年々、増えつづけて今年はこの時期から3月までの予定で500キロから700キロを作る予定です。エンローバーを使いませんので、全て手作業になりますから、根気のいる仕事です。

一人でやると一日約20キロを作る事が出来ますので・・・・。25日から35日間で終了!

朝11時から初めて、何にも邪魔が入らなければ約7時間です。この間僕は、休憩も食事もしません。

なんでかって?

僕の場合、一度休憩をはさんでしまうと集中力がうせるので、ショコラの作業は、毎回ぶっとうしの作業になります。

普段からオランジェットばっかり作っているわけじゃないんで・・・・。

気が遠くなります。

でも、このオランジェットとマンディアンが群を抜いて売れるのです。

もちろん、ボンボンも出ますが、アルデュールくらいのお店の規模からするとかなり出てるんじゃないかと思います。

今年も気合入れてオランジェットに励みます!

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でかいマカロン登場

フランス語に直すと、グランマカロン登場です。

福岡三越での限定商品です。

直径9センチ、高さ約2センチのどら焼きサイズのマカロンです。フランスではたまに見かけるのですが、なかなか日本では見かけません。個人的な見解ですが僕は、通常サイズのマカロンより、こちらのでかいサイズのマカロンのほうが好みです。

もちろん普通サイズも好きです。誤解のないように!

おっきい分火の入りが緩やかで、ほろっと優しく崩れ落ち、必要に残った水分のバランスが絶妙です。

今日から発売した商品ですが、僕の予想に反して20個くらい売れました。だいたい5種類5個ずつくらいの製造の限定商品です。

正直価格も一個、500円ですからどうかなという感じで販売しました。

今日からの販売ということもあっての結果です。やっぱり、うちのマカロンが好きな常連のお客様が多かったようです。

ありがとうございます。

それと、これも一日限定10台の栗のタルトも発売しています、ざっくりしたステュ-デルと栗のコンポートの毎年この時期になると作るタルトです。朴訥で土の香りを感じるお菓子です。軽くオーブンで温めるとそれぞれの香りや食感が際立ち、より一層美味しく召し上がれます。

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仙台。

やっぱり杜の都仙台です。木立の木々が青く生い繁り、街の豊かさを感じます。

道幅も広く、車の流れもどことなくかゆったりして穏やかな印象を受けます。

伊達藩の名残でしょうか?ずいぶんと繁栄していたんではないでしょうか?

ほんとに美しい街です。

今回の仙台は、三越でのフランスフェアにちなんでマカロンを販売していただいたお礼と、バレンタインとホワイトデ-の打ち合わせを兼ねた出張です。

気の早い話だと思われると思いますが、イエイエそんなことはありません。この時期に予定を立てておかないと、製造のスケジュールが立ちませんし、行き当たりばったりでは、美味しいものは出来ません。

ほんとこのスケジューリングを間違えると取り返しがつかなくなりかねないので、この時期は綿密な計画を立てて臨みます。

三越の打ち合わせを終えて、飛行機の時間まで少し余裕があったので、僕の20年来の知人で、オランジュリーの榊シェフのところを訪問してみました。

話は、お店の話や従業員の教育の話、昔話そして、やっぱり聞かれるのがマカロン

ほんとに、マカロンってどこ行っても聞かれます。人気者です。

でもなんか、知り合いや友人のパテシェに聞かれるのも変な感じです。やっぱり技術者の探究心は、いつまでもなくらないものです。だから進化するんでしょうけど・・・。

榊さんとは一時間くらいでしたが、楽しい時間を過せました。突然の訪問にも快く対応していただいた榊さんに感謝です、ありがとうございます。

結局仙台に行ったのは良いのですが、名物の牛タンも笹かまぼこにも出会わず仕舞で、空路福岡の帰路についた次第です。

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日本橋三越

福岡は、朝の空気がひんやりと冷たくて、透き通るような青い空、まさしく秋の朝を感じます。

とても気持ちのいい一日になりそうです。

そんな博多を後にして、いよいよ今日から日本橋三越入りです。

今回のフランス展は、時間がなくて初日の十日だけの滞在で次の日が仙台です。

マカロンも定番のピスタチオのマカロンなどにくわえて新作三種、ミルク味とベルガモットと杏とオレンジとヘーゼルナッツと、コンフィチュールも何品か新しいの持ってきてて、特に洋なしとバニラ、黒無花果と赤ワインとシナモン、パイナップルと杏のバジル風味が勧めです。

マカロンコンフィチュールの他にも、ショコラもボンボンやタブレットも持って来てます。

時間がございましたら、みなさん是非お立ち寄りください。お待ちしております。

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洋梨のコンフィチュール

去年より今年の方が何倍も美味しく出来ました。

自分で作って、美味しいって言い過ぎるのも恐縮してしまいますが。

美味しいのは美味しい。

洋梨は、今回はレッドバード種です。

香りも上品で、淡く深く長く静かに後引きの長い香りです。

そして新鮮さも加味した、今秋の洋梨のコンフィチュールの完成です。

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マカロン討論会

つい先だって、福岡の三越でフランスフェアが開催されました。

そのときに一緒だったのが、ル ポミエのフレデリック マドレーヌシェフ。元ダロワイヨ ジャポンのシェフです。

彼のマカロンは、ダロワイヨタイプのフランス的なしっかりとした重みの味のあるタイプ!

僕のマカロンは対照的な、軽くてしっとりしたタイプです。

彼の質問は、僕のマカロンについて・・・・。自分のマカロンのタイプとぜんぜん違うんで気になったんだろうなー。

卵白のコンディションは?

アーモンドプードルは、どこの使ってる?

メレンゲは、イタリアン?それとも普通の?

色が綺麗だけど何度で焼いてる?

色素はどこの使ってる?

マカロンの中のクリームは?

コンフィチュールはどんな作り方してる?

マカロンは一日何個くらい作ってる?

絞りは、デボジッタ-使ってるの?

矢継ぎ早の質問にビックリ!イヤー勉強熱心だよなー。謙虚さに感心するやらでした。

なんか変な感じでした。僕は、自分のマカロンを求める為に、ありとあらゆるところのマカロンを食べてきました、もちろんパリのダロヤイヨのマカロンもダロワイヨジャポンのマカロンもかなりの数で食べて参考にしています。

そんなお手本にした、マカロンを作るマドレーヌ シェフからの質問攻めは、さすがに嬉しい限りでした。

次の日は、お店まで来てくれて、お菓子についてや材料、包材関係にまで話が及びました。彼の店は、オープンして一年くらいで、いろんなことをチャレンジしていくような気迫がありその熱意が質問に出ているような気がしました。また奥様もほんとに熱心な方でビックリしました。

僕の話が参考になったかどうかは、わかりませんが、謙虚に素直な心でいると小さなことでも気になって疑問として沸いてくる。そして素直に人の意見を聞くことが出来るんだな-と思いました。彼の人柄を見ることの出来た有意義な時間でもありましたした。そして改めて彼から、謙虚さの大切さを教えられたような気がします。

余談ですが、彼の一歳になる息子がほんとに天使みたいに愛らしくて可愛くて・・・。ほらダヴィンチの岩窟の聖母に出てくる天使!あんな感じの子です。

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秋のコンフィチュール

季節が変わるごとに、コンフィチュールメニューもずいぶん変わります。

夏の間は、涼やかにハーブ使ったり、夏の果実を使ってにぎやかに作ります。

秋のコンフィチュールは、ぐっとシックな色合いのものが増えます。毎年この時期になると決まって作るコンフィチュールも有ります・・・・・。

やっぱり秋が好きです。

マカロンにしてもショコラにしても作っててストレスが掛からなくて嬉しい!あれ?なんか話がずれました。元に戻します。

今日は、秋向けのコンフィチュールを紹介します。果実の仕入れ状況などで、いつから販売とはお約束できないのが残念ですが、こまめにチェックしてみてください。

 1、黒無花果とシナモン 唐津産のビオレソリエスとインドネシアのシナモンのマリアージュ。ねっとりした黒無花果の香りと力強さが美味しい。

 2、無花果と木苺 僕が毎年作る大好きなく見合わせです。今年は、無花果の出来も良くて作ってて楽しくなります。

 3、木苺とチョコレートのタルティネ 木苺の妖艶な香りとビターチョコレートの苦味が、ちょっと難しいかも知れませんが、是非召し上がってみてください。癖になる味です。

 4、栗とオレンジ 栗のほくっとした歯ざわりとオレンジの皮の部分が思わぬ香りのはじけ方をします。栗のコンフィチュールに、どことなく日本的な情緒を感じるのは、僕だけじゃないはず。

 5、青リンゴと白ワイン ニュージーランド産のグラニースミスは、日本のリンゴとはぜんぜん違う!火を入れることによって、デフォルメされた新しいリンゴに生まれ変わる。この風味は日本のリンゴじゃ出ね-味なんだよなー!

 6、黒無花果とカシス まだ作った事のない初めてのコンフィチュールです。でもきっと美味しいはずです。期待してください。

 7、マロンクリーム これ僕のお気に入りです。あったかいバタートーストにたっぷり塗って秋満喫です。僕の家でも大人気です。もしモンブランとか作る機会があったら是非、そのまま、口金で絞ってみて下さい。そんじょそこらのモンブランより、うんと美味しいのが出来ます。

 8、洋梨とウガンダのバニラ 一時期マダガスカルのバニラがタイフーンで出来が悪くて・・・その割には高い高い!今はそんなことはないのですが。それ以来僕の使うバニラは、もっぱらウガンダ産です。ブルボンタイプのバニラで、香りの芯が太くて野性味溢れるバニラです。この力強いバニラと洋梨の組み合わせは、ちょっとエキゾティックです。

まだまだたくさんの、秋のコンフィチュールが出る予定です。楽しみにしていただければ、幸せです。

それから、日本橋の三越、名古屋栄の三越にも必ず秋の新作お持ちする予定です

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ARDEUR

今日は、うちで一番聞かれる質問にお答えします。

アルデュールってどんな意味ですか?

正しくは、フランス的な発音だとアルドゥールが正し発音です。でもなんとなく響きが美しくないんで、考えた末アルデュールと発音する事にしました。

意味は、フランス語で熱意を表します。

僕はこの熱意と言う言葉が大好きです。よく冗談で能力が無い僕でも熱意があれば人生どうにかなるかなと思ってつけましたなんて答えたりしますが、今日は、本当のお話をしたいと思います。

少し堅いお話なんで、読み流してください。

この、アルデュールを冠とした店名には、僕なりの思いや考え方が入っています。

京セラの創設者の稲盛和夫さんの著書の中に人生をよりよく歩き、幸福と言う果実を得るにはどうすればよいのかをひとつの方程式で表現された「人生の方程式」について述べられたものがあります。

これは稲盛さんが京セラを成長させて行く中で考えられた人生の羅針盤です。少しご紹介しておきたいと思います。

人生・仕事の結果=考え方x熱意x能力

人生や仕事の成果は、三つの要素の掛け算によって得られるものです。決して足し算ではありません。

そのポイントは掛け算にあるのです。能力は、たぶんに先天的な要素の強いもので頭脳だけではなくて、運動神経や健康などもこれに当たるでしょう。また熱意とは、事を成そうとする情熱や努力する心の事で、これは自分の意思でコントロールできる後天的要素。どちらも0点から100点まで点数が付けられます。

掛け算ですから、能力があっても熱意に乏しければ、いい結果は出ません。逆に能力が無くともその事を自覚し、人生や仕事に燃えるように打ち込めば、先天的な能力に恵まれた人より遥かにいい結果が出ます。

そして最初の「考え方」。三つの要素の中で一番大事なもので、この考え方次第で人生が決まってしまうと言っても過言ではありません。考え方と言う言葉は漠然としていますが、いわば心のあり方や生きる姿勢や哲学、理念にあたります。

この考え方が大事なのは、これには、マイナスポイントがあるからです。0点までではなく、その下のマイナスまで有る。つまりプラス100点からー100点まで点数の幅があります。

したがって能力や熱意に恵まれながらも、考え方の方向が間違っているとネガティブな成果を招いてしまう。考え方が社会にとって、マイナスならば、掛け算すれば答えはおのずとマイナスの結果しか出ないのです。

なぜ足し算ではないのでしょうか?

足し算であるならば、能力や熱意のある人間は、必ず成功する事になります。でも不思議なもので、能力がある人間だけが社会で成功してるわけでは、ないのです。これがこの方程式の素晴らしいところです。考え方と熱意がしっかりとした正しい方向ならば、必ず正しい結果がついてきます。

僕は、稲盛さんのこのお話に感銘を受け、力と勇気をいただいたのです。僕みたいなありきたりのどこにでもいる人間にでも、多少なりとも社会に役立つ事や成功の可能性があるんだと教えていただきました。

本来ならば、「考え方が」、お店の名前に、ふさわしかったかもしれませんが、その当時は、若かった事もあって熱意が一番だとの思い込みがありました。またこの「考えかた」の深い哲理を理解していなかったんだと思います。

それと、適当な「考え方」のフランス語が見つからなかった事もあります。

今だったらきっと「考え方」フィロソフィーにしていたかもしれません?(笑)

でもこのARDEURと言う名前、とっても気に入っています。そして大好きです。

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