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ARDEUR

今日は、うちで一番聞かれる質問にお答えします。

アルデュールってどんな意味ですか?

正しくは、フランス的な発音だとアルドゥールが正し発音です。でもなんとなく響きが美しくないんで、考えた末アルデュールと発音する事にしました。

意味は、フランス語で熱意を表します。

僕はこの熱意と言う言葉が大好きです。よく冗談で能力が無い僕でも熱意があれば人生どうにかなるかなと思ってつけましたなんて答えたりしますが、今日は、本当のお話をしたいと思います。

少し堅いお話なんで、読み流してください。

この、アルデュールを冠とした店名には、僕なりの思いや考え方が入っています。

京セラの創設者の稲盛和夫さんの著書の中に人生をよりよく歩き、幸福と言う果実を得るにはどうすればよいのかをひとつの方程式で表現された「人生の方程式」について述べられたものがあります。

これは稲盛さんが京セラを成長させて行く中で考えられた人生の羅針盤です。少しご紹介しておきたいと思います。

人生・仕事の結果=考え方x熱意x能力

人生や仕事の成果は、三つの要素の掛け算によって得られるものです。決して足し算ではありません。

そのポイントは掛け算にあるのです。能力は、たぶんに先天的な要素の強いもので頭脳だけではなくて、運動神経や健康などもこれに当たるでしょう。また熱意とは、事を成そうとする情熱や努力する心の事で、これは自分の意思でコントロールできる後天的要素。どちらも0点から100点まで点数が付けられます。

掛け算ですから、能力があっても熱意に乏しければ、いい結果は出ません。逆に能力が無くともその事を自覚し、人生や仕事に燃えるように打ち込めば、先天的な能力に恵まれた人より遥かにいい結果が出ます。

そして最初の「考え方」。三つの要素の中で一番大事なもので、この考え方次第で人生が決まってしまうと言っても過言ではありません。考え方と言う言葉は漠然としていますが、いわば心のあり方や生きる姿勢や哲学、理念にあたります。

この考え方が大事なのは、これには、マイナスポイントがあるからです。0点までではなく、その下のマイナスまで有る。つまりプラス100点からー100点まで点数の幅があります。

したがって能力や熱意に恵まれながらも、考え方の方向が間違っているとネガティブな成果を招いてしまう。考え方が社会にとって、マイナスならば、掛け算すれば答えはおのずとマイナスの結果しか出ないのです。

なぜ足し算ではないのでしょうか?

足し算であるならば、能力や熱意のある人間は、必ず成功する事になります。でも不思議なもので、能力がある人間だけが社会で成功してるわけでは、ないのです。これがこの方程式の素晴らしいところです。考え方と熱意がしっかりとした正しい方向ならば、必ず正しい結果がついてきます。

僕は、稲盛さんのこのお話に感銘を受け、力と勇気をいただいたのです。僕みたいなありきたりのどこにでもいる人間にでも、多少なりとも社会に役立つ事や成功の可能性があるんだと教えていただきました。

本来ならば、「考え方が」、お店の名前に、ふさわしかったかもしれませんが、その当時は、若かった事もあって熱意が一番だとの思い込みがありました。またこの「考えかた」の深い哲理を理解していなかったんだと思います。

それと、適当な「考え方」のフランス語が見つからなかった事もあります。

今だったらきっと「考え方」フィロソフィーにしていたかもしれません?(笑)

でもこのARDEURと言う名前、とっても気に入っています。そして大好きです。

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