TGVに乗り込みます。
発車の時間まで多少余裕があったので、暇に任せてあたりを見回します。
やはり、駅には別れはつき物です。
初老のおばあちゃんと息子夫婦でしょうか?別れを惜しみながらの抱擁です。
立ち姿振る舞いが、日本人と違ってスマートなんで絵になってしまいます。パリに住む息子夫婦の所へ遊びに来たのでしょうか?
平日の朝ですから、ビジネスマンの姿が目立ちます。
どこかへ、商談に行くのでしょうか?しきりに書類に書き込んでいます。どこへ行ってもこんな感じの人は、います。
隣の席の人は、新聞を片手に大きなあくびをしています。
眠いんだろうな?
ふと、その新聞に目をやるとサルコジ大統領が映っています。
へーなんかあったのかな?感じ位で盗み見しました。
これは、日本に帰ってから気づいたのですが、僕が到着した日がちょうどサルコジ大統領の就任パレードの日で凱旋門からシャンゼリゼが舞台で、その終わった後に僕は、行ったものですから人通りもめっきり少なかったのも良く分かります。
ドゴール空港での異様なくらいの警備の厳しさも納得が出来ました。
話を元に戻します。
発車のの時間です。
車窓から見えるのどかな風景が続きます。やっぱりフランスは、農業国だということをつくづくこの風景を見ている
と感じます。
穏やかな淡い緑の丘陵地が続きます。少し北海道に似てる感じもします。
同じような風景が続きます。
あー面白くないなー。僕は、基本的には飛行機でも電車でも窓際には座りません。
でも今回は、珍しく窓際を選んだのですが、普段から乗り物の中から景色を見るのが好きでない僕は、直ぐに飽きてしまいます。
本持って来て良かった。
少しだけ、本に目を落としていると、リールにもう到着です。
約一時間半くらいだったかな?
せっかちな僕は、急ぎ足で駅を出ます。
へー都会なんだ。人も多いし。もっと田舎かなと思っていました。
グーグルアースの写真では分かりません。やっぱり現地に行かないと!
でも、このとき役に立ったのがグーグルアースの地図です。いやほんとに日本に居ながらにしてリールの街をある程度頭の中でシュミレーション出来ましたので、始めてきた土地のような気はしません。
ほんとに時代は、進んだ物です。
グーグルって凄いよな-なんて考えながら、目的のメールに急ぎます。
これも僕の性格でしょうが、目的地までまっしぐらでわき目も振らず。
だから観光らしい観光なんてのは、今までほとんどした記憶がありません。例えばどこに行くのもほとんど高速を使います。下の道を通ってゆっくり、いやいやちんたら何てことはしません。
寄り道回り道で、どこかの名所によるなんてこともありません。
だから、僕の女房はには文句を何時も言われます。
今回も同じくです。
広場を横切って細い通りへ入っていきます。
あった、あった!ここだ!
田舎のお菓子屋さんかなと思ってたら、ウィンドからマカロンや綺麗にディスプレーしたアントルメが見えます。
へー!
ショコラもある!ちゃんとやってるジャン!
期待を膨らませ、ドアを開けます。
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