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リール。

サンドランスで食事を終えたのが、12時を回っていました。僕の知人の車で夜のパリの道をかっ飛ばし家路を急ぎます。日本と違ってほとんど車も少なくて、要所、要所に夜の闇の中から史跡が顔を出します。
昼間の現実的な顔ではなく、歴史の狭間で、様々な人々がこの建造物を見ながら、どんな事を感じたんだろうなんて思いながら、ほろ酔い気分で石畳の上を車輪が、気ぜわしく進んでいきます。

不思議なもので、静かな夜の帳が近くなると、少しだけ哲学的に考えたりします。特にバスティーユを過ぎる頃なんてのは、フランス革命の本で見聞きした事柄が、なぜが極彩色の彩りで僕の頭の中を駆け巡りました。

そんな事を考えながら、知人と話しながら・・・・。ホテルにつきました。

古い重い扉を開け、ぎしぎしと音がリズムを刻む古い階段を重い足取りで部屋にたどり着きました。

明日は、いよいよリールです。

北駅を9時発だから,8時には、部屋を出なくてはなりません。

5時間くらいは寝るから大丈夫!

メトロで北駅まで向かいます。TGVのチケットを買い求めいよいよリールへ出発です。

おなかすいたな-。なんかいい匂いがする。

バターと粉とイーストの焦げた匂い!おまけにチョコレートの匂いも!

思わず、小さな駅のブランジェ(パン屋)に飛び込んで!!!

チョコレートが脇からこぼれて焦げたパン・オ・ショコラが美味しそう!

こっちのパン・オ・レザンも美味そうじゃん!

それから、こっちのキッシュも!

思わず、一個ずつ下さい!

そして、ヴィッテル買って・・・僕の癖でパンとかお菓子食べる時は、必ず水です。

少しでも、味わいや香りを記憶する為に口の中をクリアにする為に水です。

レストランでの食事は、お酒がお供ですが・・・訳が違うんで。

どんな些細な物でも勉強の為に水が不可欠です。

あーなんて美味しいんだろう!

駅のパン屋さんのパンだから、けっして上質の物ではないんだけど・・・

バター、粉、それぞれの素材が、こんな値段で食べれてしまう幸せ・・・・

これだけでも、フランスに来れてよかった。

駅のベンチで頬張りながら・・・これと同じ思いは、フランスで果実を食べる時に感じます。

ありふれた物を食べ、そこから喜びを素直に感じれる。

フランスは、そんな国です。

食べ物を食べて活きてる実感を強く感じます。

話が横道にそれてしまいましたが次はリールです。

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