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2010年3月

マドレーヌ

澄み切った青空の下に桜の花がとても映えて美しい。なんて書きだしたりすると・・・・。
かれこれ気がついてみると、1ヶ月近くもブログをさぼっていました。

僕のブログは、ほとんど写真もなくつたない文章だけの場合が多くてお付き合いしていただいて、感謝しています。写真とかあったらなお良いのでしょうが、アナログ人間の僕にはパソコンを自由に扱える人が天才に見えたりもします。まーこんな感じの僕ですから期待せずに暇なときにでもお付き合いいただければと思います。

前置きが長くなりましたので、これから本題にお入ります。
今、僕の中にあるお菓子のテーマはノスタルジーへの回帰と素材の見直しです。どこのお菓子屋さんにもあって、おいしさを忘れ去られてるお菓子を掘り下げて考え時代嗜好に合わせて変化させることです。人の温もりや優しさを安らかさを感じるような方向性のテクスチャーを求めたものです。例えば、まだ発売はしておりませんが、前回お話しましたパウンドケーキもその中から生まれたものです。

今回は、新たにマドレーヌに焦点をあててみました。少しだけさわりをご紹介します。

マドレーヌに関するコンセプト
プロヴァンスの太陽と風と花から生まれた蜂蜜。レモン、オレンジ、ラヴェンダー、菩提樹、百花蜜やインド原産の野生の黒蜂蜜とスペインのアーモンドとゲランドの自然塩そして国産の和三和盆糖、黒糖、赤砂糖と九州産の発酵バターと無縁バター、九州産石挽き小麦粉を使用したマドレーヌはどれもそれぞれに豊かな風味を感じることができます。ありきたりのどこにでもあるマドレーヌがアルデュールのフィロソフィー(調理哲学)とクリエーション(創造)ロジック(論理)とメソッド(方式)によって新たに生まれ変わります。

1、ナチュール
とてもやさしい風味のマドレーヌです。スペイン産マルコナ種とヴァレンシア アーモンドの香り高く力強い包み込むような風味。そして九州産小麦とバターの風味が九州の素材の質の高さを再認識させてくれる。そしてこれに野生の純粋な黒蜂蜜を加えてみる。フランスのママンのマドレーヌも素材の違いと火入れのロジックによって新しい風味に生まれ変わることが出来たと思う。

2、プロヴァンス
ラヴェンダーの花から採った香り鮮やかな蜂蜜は、プロヴァンスの明るい明るい太陽の下に広がる。淡い青紫のラヴェンダー畑を思い出す。オリーブオイルとキャソナッド(赤砂糖)がプロヴァンスの風の匂いを感じる。


次回に続きます。マドレーヌの写真も後ほどアップします。

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