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お茶のマカロン

淡い春の花々も散り去り、新緑の青が目に美しく映り、陽光は初夏よりほんの少し優しく差すこの季節の曖昧さが好きです。6

こじ付けがましいのですが、お茶の季節です。日本人ならではの季節に対する感性を表現できればと思い、この時期に合わせお茶のマカロンを詰め合わせとして販売いたします。6種類のお茶のマカロンと新緑の緑を表現した和風の箱をご用意いたしました。この季節のみの400箱限定とさせていただきますので売り切れの場合はご了承下さい。

焙じ茶と白餡と柚子のマカロン
金沢に仕事で伺ったのも一つあるのでしょうが。焙じ茶の芳ばしい香りが年齢とともに好きになっていきます。日本人の持つ感性に響くようなそして、もっと身近にマカロンを感じるような素材で作ってみたかったのが始まりでした。柚子の凛とした香りとの調和をお楽しみ下さい。
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煎茶とラムレーズン
実を言うと福岡の八女地方が日本茶の発祥ではないかといわれています。緑茶を使ってレーズンウィッチみたいなものがマカロンで作れないかと思い試みたものです。煎茶の渋味と香りが、予想外にラムレーズンとの相性の良さを見せてくれました。
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ジャスミンティーとグリオットとローズ
今までもジャスミンティーを使ったものは数種類、創造してきましたが今回は、グリオットチェリーとローズとの組み合わせを思いつきました。3種類の香りの交錯を楽しんでいただければと思います。
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林檎とアールグレイ
この組み合わせは、イルプルーの弓田シェフのお菓子に紅茶のプリンから影響を受けたものです。かれこれ25年くらい前でしょうか?紅茶とカルバドスの斬新な組み合わせに衝撃を受け、心が揺らめいたのを今でも覚えています。
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抹茶とミルク
ペックのチョコレートのイヴォワールがとても好きです。甘ったるくも無くカカオバターの風味も強くなく。フランス ヴァンデ地方の暖かい香りのスキムミルクの香りが広がります。そして抹茶は和光と組み合わせます。和素材がフランスのフィルターを通して美しく生まれ変わったような気がします。
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抹茶
仕事柄、あちらこちらに伺う機会が多々あります。その土地の食べ物もそうですが、少し時間が出来ると史跡を観る事や美術館になるべく伺うようにしています。先だって京都に伺った時に念願であった龍安寺に赴く事が出来ました。時間があればあの石庭の前に雨のうつろいを見ながら居たかったのですが、残念でなりません。静寂の中のイメージから出来上がったのが、キリュシュ風味の抹茶のマカロンです。
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余談になりますが、石庭の裏側に丸い石に刻まれた文言にはっとさせられました。禅宗独特の教えでしょうが「吾唯足知」口の文字を中心に上から右回りに刻んでありました。「われ、ただ、たるをしる」
私心に満ち溢れた自己の欲望を抑える事で自然の摂理を知り社会と調和の取れた人生を歩む事が出来ると僕は解釈しましたが・・・。解釈は、出来たとしても足るを知り歩むことがきっと修行かもしれません。

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コメント

マカロンー可愛い^おいしいー食べれて幸せー:」ゆう

投稿: | 2010.05.31 13:38

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