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ケーク

分かりやすく言えば、パウンドケーキです。
従来の5品と併せて新製品3品がやっと出来上がりましたので紹介しておきます。

伊予柑のオレンジキュラソーのケーク
オープンしてからずっと作り続けている人気の商品です。その当時は、今みたいに和素材をフランス菓子に積極的に取り入れていこうと言うような気配は無かったような気がします。フランスで言うならオレンジでしょうが日本の風土から生まれた素材、日本人の味覚に合ったものが出来ないかと当時考えたものです。愛媛産の伊予柑を練りこんで焼き上げたものです。
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無花果とキリシュのケーク
トルコの豊かな土地で育ったこのドライ無花果は、力強い大地の香りがします。ヨーロッパやアジアのものなど数社取り寄せて見ましたがトルコ産のものは、群を抜いていました。無花果のコンフィチュールとスペイン産アーモンドとの出会いが合ってこそ生まれたものだと思います。
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杏とキャラメルのケーク
同じくトルコ産の杏です。肉質が柔らかく太陽の朗らかな溢れる香りと酸味は国産のものやアジア産のものからは得ることは出来ません。杏の朗らかな香りとキャラメルの混沌とした懐かしい香りと少しむちっとした食感が特徴です。
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柚子と抹茶のケーク
日本人に生まれてよかったなーとブログの中で何回も言ってきましたが・・・。このケークを創造した当時は特に、色々な土地の素材や食べ物に触れる機会が多かったような気がします。やはり原理原則で和食の調理技術や素材のフランス的な処理の違いなどを感じながら、物つくりをしていたような気がします。行き着くところ余計なものを省き素材の良さをシンプルにから生まれたケークです。研ぎ澄まされた静寂と凛とした茶道の世界がケークで表現できればと思いました。
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肥後栗とシナモンのケーク
フランスのマロングラッセじゃなくて、日本人のイメージの栗でパウンドケーキを作れないかなとずっと思い試作を続けてきました。ホックリした栗の温かみのある。そして子供の頃に祖母が湯がいてくれた栗の匂いが家中に広がっていた記憶が表現できればと思っていました。
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ゲランドの自然塩とチョコレートのケーク
バローナ社のクール グアナラがこのパウンドケーキの始まりでした。深いカカオの香りと酸味、口溶けの軽さはどのメーカーより群を抜いていました。そしてゲランドの塩を加える事により少しだけ意表を突くような美味しさの表現になったのでは、ないかと思います。詳しくは、以前の記事を読んでいただければと思います。
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金柑とチーズのケーク
金柑を使ってコンフィチュールは、よく作っていました。ある日山羊のチーズ サン モールと一緒に食べてみました。こんな記憶が何時も僕の味覚と香りのポケットの中にあって時たまひょっこり顔を出したりします。チーズと金柑のパウンドケーキなんて面白そうだな?が始まりでした。みんながなじみのあるカマンベールとクリームチーズとパルメザンで風味のコントラストを出しました。表面は、フランス、グルノーブル産のクルミを散らしました。
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蜂蜜とプラムのケーク
レ ザンファン ギャテの原口シェフのデザートにプラムのテリーヌがあります。それを食べていてこれをパウンドケーキにしたら、今までと違ったケークが出来ると思いました。スペイン産のプラムを偶然にも食していたのもきっかけだったかもしれません。本当に美味しいプラムです。これを若干の香辛料とコンポートにします。そしてアカシヤの蜂蜜で作ったカラメルの風味の生地と焼き上げます。表面はスペイン産の松の実です。優しくまろやかな風味です。いずれ松の実を中心に据えたお菓子を作りたいものです。そのまま食べてもほんとうに美味しくて手が止まりません。
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コメント

どれも美味しそうですね!小倉でも買えるのでしょうか?今度行きたいと思います♪

投稿: ドリ | 2010.06.10 18:09

抹茶と柚子のケーキ;なんて美味しいんでしょう!
新茶とともに頂くと深い緑の森にはいった気分になります~~?勿論コーヒーやハーブティにも^よくあいます;!

投稿: もこ | 2010.06.10 20:31

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