想い出のマカロン日記~その24
今年も残すところ今日を含めて、二日です。八月の一日に始めたこのブログも・・・・。
良くぞ続いたものです。最初は何書こうかなんて、思いながらそして小説家じゃ在るまいし続くのかな?なんて思いながら・・・・続くものです。
ほんとにこれは、皆さんのお陰で、こんな乱文にお付き合いいただいて僕のほうが恐縮しています。
ほんとにありがとうございます。
では、本題に入ります。
季節から、影響を受けるマカロンもかなりの数になります。
ストレートにそのものではなく、自分の感性や感覚、嗅覚から、もしくは視覚から聴覚、味覚の五感で感じた季節に僕なりの表現を加えたものです。
桜のマカロンもオープンした次の年から、桜の季節、一ヶ月くらい前から発売する商品です。
日本人の桜に対する思いは、一方ならぬものがあると僕は思います。これは、歳を重ねるごとに、僕の場合は、強くなっているようです。
余計な話ですが、春先の沈丁花の香りが立つ頃、そして桜舞う頃、そして雨の紫陽花、遠くから香る秋の金木犀。
僕が、日本に生まれてよかったと思う季節の風情です。
沈丁花は、奥ゆかしく香り。
桜は、舞い散る美しさ。
雨のしずくの美しい紫陽花。
凛とした香りの金木犀。
日本人に生まれた事を誇りに思えること、それが季節でもあるのです。
こんなことを思いながら、新しいマカロンの創造に繋がるのですから、必然的に日本の情緒を加味したものが増えていきます。
でもそこは、フランス菓子の技法がベースにはありますので、思わぬ組み合わせがお目見えする時が有ります。
その代表的なものが、煎茶とパッションフルーツのマカロンではないかとおもいます。
これは僕自身、奇をてらったものではなくて・・・・。
福岡は、葉桜と供に近隣の山々が新緑に変わり始めます。その頃の生命の息吹が初夏への香りも一緒に運んできてくれます。
なんで、煎茶かなと自分で思うのですが、これは説明しようがありません!
ただ季節柄、新茶の季節で、身近にお茶の発祥の地でもある八女もあることが、かなり影響をしてるんじゃないかと思います。
パッションフルーツは、夏の果実です。でも僕にとっては、初夏を運んでくる果実の香りです。
つんとした爽やかな幸せな香りが、お店いっぱいに広がり・・・・。
香りはいつまでも続き、初夏の太陽のような優しい温もりのある香り・・・・。
僕は、パッションフルーツは、あえて早春の頃から初夏までの間で使うのが好きです。
そんな僕の初夏に対する想いから偶然に生まれた組み合わせです。
作る前から、味香りの創造は出来ていました。
違和感なんて、ぜんぜん感じることもありませんでした。
爽やかな初夏に似合うマカロンが創造できたと思っています。
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